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【バストアップのための食事内容】女性ホルモンを増やす栄養素も紹介

2022 6/21
【バストアップのための食事内容】女性ホルモンを増やす栄養素も紹介

「バストアップに効果のある食事って何?」

もしかして食事内容を見直してバストアップする方法をお探しでは?

食生活を改善することで、女性ホルモンバランスがととのって育乳効果が期待できます。

ここでは女性ホルモンや栄養素について、ズボラな方でもできるお手軽な改善策をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

育乳が期待できる女性ホルモンとは?

ホルモンとは体のさまざまな機能を調整する物質です。中でも女性ホルモンには、「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種類があります。それぞれ働きは以下のとおり。

エストロゲン

エストロゲンは、女性らしい丸みを帯びた体づくりをサポートするホルモンです。月経や妊娠にも深く関わっています。

エストロゲンは、女性らしい丸みを帯びた体の発育をサポートするホルモンです。月経や妊娠に深く関わっているほか、髪や肌の状態を整えたり、脳や自律神経に働きかけて記憶力や集中力を高めたりする役割を担っています。

また妊娠の準備をするホルモンで、一般的には美肌ホルモンと呼ばれています。
肌にうるおいとハリを与え、髪の成長を促進します。

その他、新陳代謝の促進、血管や骨の強化、自律神経の調整、脳機能の向上などの役割もあり、エストロゲンの分泌が盛んになる月経開始から排卵日までの期間は、女性の体調が安定しやすいといわれています。

プロゲステロン

プロゲステロンは、妊娠の準備やサポートをするホルモンです。月経の発生には、エストロゲンとプロゲステロンが関与しています。

これらの女性ホルモンが周期的に分泌されることで、排卵が起こり、基礎体温が上昇します。

主に妊娠を維持するために働くホルモンなので、排卵日から月経開始までの間に増え、子宮内膜を厚くして体温を上げ、妊娠しやすい体づくりの準備をします。

排卵日以降に女性の体温が上昇するのは、このホルモンによるものです。妊娠した場合、女性の活動性を低下させる作用があるという説もあります。

妊娠すると分泌量がぐんと増え、妊娠を維持したり、乳腺を増やしたりする役割も担っています。

バストと女性ホルモンの関係

バストは、脂肪と乳腺でできています。バストアップのためには、乳腺を発達させることが大切だと言われています。乳腺を発達させることで、乳腺の周りに脂肪がつきやすくなるのです。

ちなみに、妊娠すると胸が大きくなるのは、女性ホルモンの刺激を受けて乳腺が発達するからです。妊娠していなくても乳腺が発達することはありますが、女性ホルモンのバランスが崩れると難しくなります。

そもそも乳房肥大とは、乳房の重要な器官である乳腺を守るために、体が乳房に脂肪を集め、その結果、乳房が膨らむというメカニズムです。

生理不順にも関係する!?ホルモンバランスの乱れの原因

女性のホルモンバランスは生活習慣が乱れると不安定になりがちです。

PMSの誘因の1つは、月経周期にともなって増減する2つの女性ホルモンの変動だとされています。それ以外にも、貧血や、プロゲステロンの分泌に関係する低血糖症の影響、自律神経の不調などが考えられ、これらの組み合わせによってPMSの重さにも個人差が出てくるようです。

出典:大塚製薬

例えば以下のようなケースが挙げられます。

乱れた食生活

無理なダイエットをしたり、朝食を抜いたりすると、女性ホルモンを整えるための栄養素が不足してしまいます。

また、インスタント食品やファストフードの食べ過ぎにも注意が必要です。添加物の入った食品を食べ過ぎると、体内のミネラルが正常に機能しなくなり、ホルモン分泌に悪影響を及ぼします。

また外食のしすぎもおすすめできません。外食は脂肪分、塩分、糖分が過剰に含まれているものが多いので、外食ばかりしていると血液がドロドロになりやすくなります。外食をしすぎると、血液がドロドロになりがちです。血液は全身に栄養を運んでいるので、血液がドロドロだと胸に栄養が届かなくなってしまいます。

睡眠不足

睡眠不足になると、全身に疲れを感じるようになります。もちろん、女性ホルモンの分泌にも悪影響を及ぼします。女性ホルモンの分泌は、脳や神経が担っているため、睡眠不足で疲れていると脳からの指令が出にくくなります。

過度のストレス

日常的にイライラしていると、体に負担がかかります。常にストレスを感じていると、脳や自律神経の働きが乱れ、女性ホルモンの分泌にも悪影響が出てきます。ホルモンバランスの乱れは生理不順に直結します。

女性ホルモンを増やす栄養素とは?

女性ホルモンのエストロゲンを増やせば、女性らしい体づくりを目指せると思われがちですが、結論から言うと エストロゲンそのものを増やす食品はありません。

エストロゲンそのものを増やす食品や料理はありませんが、9種類の「必須アミノ酸」をバランスよく含む良質な植物性タンパク質として摂取することで乱れたホルモンバランスが整います。

では食事でバストアップすることは不可能なのでしょうか?ここではバストアップが期待できる栄養素をご紹介します。

バストアップ効果の高い大豆イソフラボン

大豆食品に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲンと構造が似ています。大豆イソフラボンはエストロゲンに似た作用をもたらします。

大豆イソフラボンは通常は糖が結合した構造をしていますが、糖がはずれた構造のものを大豆イソフラボンアグリコンといいます。
大豆イソフラボンアグリコンは、分子構造がヒトのエストロゲン(女性ホルモン)に似ているため、エストロゲンに似た作用を生じることが知られています。 エストロゲンは、第二次性徴の発現や月経周期の調節などの重要な働きを担っています。

出典:厚生労働省「大豆イソフラボンとは」

大豆イソフラボンを摂取することで、乳腺の発達、美しい髪や肌の維持、集中力の向上など、エストロゲンの効果を期待することができます。

ただし大豆イソフラボンの過剰摂取にはご注意ください。食品安全委員会は、大豆イソフラボンの摂取量の上限を1日あたり70~75mgと発表しています。

納豆1パックには約37mg、豆乳200ccには約52gの大豆イソフラボンが含まれていますので、食べ過ぎやサプリメントの過剰摂取をしなければ問題はありません。

日常的に大豆製品を全く食べていない人は、豆乳や納豆、豆腐、煮豆などを食生活に取り入れることをおすすめします。

バストアップに欠かせない!?タンパク質は足りていますか?

「普段の食生活でバストアップしたい」という方は、まずは食生活の改善から始めてみてはいかがでしょうか。普段の食生活を少しずつ変えて、健康的で美しいバストアップを目指しましょう

以下、タンパク質は体を構成する成分です。糖質や脂質ばかりの食生活では、健康的なバストアップは望めません。良質なタンパク質を摂取することをおすすめします。

動物性タンパク質

肉、魚、卵、牛乳などに多く含まれます。脂肪分の多い肉は太るイメージがありますが、鶏肉は低カロリーで高タンパクなことで知られる優秀な食材です。

鶏肉を使ったサラダチキンは、スーパーやコンビニエンスストアで手軽に手に入りますし、家庭でも作ることができます。しっとりとした食感で美味しくいただけます。

植物性タンパク質

豆類、大豆製品、ブロッコリー、アスパラガスなどには、植物性タンパク質が多く含まれています。動物性たんぱく質と植物性たんぱく質をバランスよく摂ることをおすすめします。

サラサラ血液でバストに栄養を届ける

栄養を運ぶのは血液です。血液がドロドロだと、バストに十分な栄養を届けることができません。ここでは、血行促進に効果的な栄養素をご紹介します。

DHA・EPA

DHAとEPAは、イワシやサバなどの青魚に多く含まれる必須脂肪酸です。

DHA・EPAは体に良い影響を与える「必須脂肪酸」の一種で、血液中の成分を柔らかくしたり、血栓を予防する効果が期待できます。イワシ缶やサバ缶は骨ごと食べられるので、イライラ防止に役立つカルシウムも摂取できます。

ナットウキナーゼ

ナットウキナーゼは、納豆のネバネバ成分に含まれています。ナットウキナーゼには、血栓を溶かす作用があり、血液をサラサラにする効果が期待できます。

納豆には、大豆イソフラボン、植物性たんぱく質、ナットウキナーゼなど、バストアップに効果的な栄養素がたくさん含まれています。私も毎日のように食べています。

まとめ

以上、ご紹介した食品をただ食べるのではなく、栄養素がバランスよく含まれ、バストアップ効果が期待できる食品を摂ること。

また食生活の改善だけでなく、運動やその他の方法でもバストケアをしていきましょう。

さまざまな方法でバストにアプローチすることで、相乗効果が期待できます。今回ご紹介した成分は、実は簡単に購入できるものがほとんどです。

日頃の生活習慣を見直すことで、バストアップにつながる可能性があります。例えば、ホルモンバランスが崩れている場合は、食生活や睡眠時間、日々のストレスなどに問題があるかもしれません。

大豆イソフラボンやプロテイン、血液をサラサラにする食品などを食生活に取り入れてみるのもおすすめです!

 

 

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